探偵くんと鋭い山田さん 感想:ゆるーい探偵モノ?
どうもーっ!!椿です!!!
最近全然更新してなかったのを勢いでごまかそうとしました。
今回は、少し甘めな学園ミステリー、探偵くんと鋭い山田さんの感想を書いていきます。
あらすじ
高校生活の初め、戸村和くんは親が探偵であることを口走ってしまう。そのせいでクラスメートからの相談が彼のもとに持ち込まれるようになる。ただの高校生に解決できるような問題ではなく頭を悩ませるが、彼の両隣の席の双子、山田姉妹は鋭い推理で「探偵」業務をこなしていき。。。
って感じですかね。以下本編感想。
感想
探偵小説を全く読んだことがないので結構イメージで語ることになりますが、本格的なミステリーではなく、問題が持ち込まれてなぞときする短い話が章ごとにって感じでした。個人的にはかなり楽しめて、あとがき読んだ感じ売れたら続編出るって雰囲気だったので売れてほしいです。買ってくれる人増えれば・・!って気持ちで感想書いてる面もあります。
キャラもかわいくてテンポよく進むのでかなり読みやすかったですね。ラブコメ要素も楽しめそう。パンダの取り合い、戸村和くんはどちらを選ぶのか。関係ないけどなぜか雨恵の名前が全然覚えられなかったです笑。前の章の事件が次の章で軽く触れられたり例えに持ち出されたりするのが地味に好きでした。(そういうのがあった気がするけど具体的にどんなだったか忘れたから気のせいだったらごめん)あと、他の記事でも言ったんですけど、主人公の一人称視点の作品で他のキャラの視点になるの大好きなので雨の視点のエピローグとか個人的にかなり良かったです。
表現について。セリフの「」のなかで改行する表現って結構他でも使われてるんですかね?普段意識してないだけかもしれないんですけどこの作品では気になっちゃって慣れるまですこしだけ読み辛かったです。
ざっと読んで感じたことはこのくらいですかね。すごくおもしろかったんですが、探偵小説とかに詳しかったらもっと楽しめたりするんだろうなぁ。それでは今回はこのへんで。
『探偵くんと鋭い山田さん 俺を挟んで両隣の双子姉妹が勝手に推理してくる』買っていい?いいよ
— 椿 (@tubaki_tubuyaki) 2020年5月29日