椿のつぶやき

ラノベやアニメの感想を垂れ流す、、予定。

創約 とある魔術の禁書目録 2 感想:かまちー電撃文庫100冊刊行おめでとう

 

どうも、椿です。禁書外典書庫読んだりしてたんですけど感想全然書いてなかったですね。もう少し更新したいところ。

 

今回は待ちに待った創約 とある魔術の禁書目録 2巻!試し読みの段階で話題の創約2巻早速読みました。感想書いていきます。

※ネタバレ注意

あらすじ

 

さようなら二四日。二五日は全力全開私の出番ダゾ☆

気づけば上条当麻は病院にいた。 魔術結社『薔薇十字』アンナ=シュプレンゲルと口づけを交わしたところまでは記憶があるのだが……。
しかし待って欲しい。
思春期まっただ中の健康な男子高校生、上条当麻が謎の美女とファーストキス――。
時は経て現在。彼が担ぎ込まれた病院には御坂美琴やインデックス、そして別行動の蜂蜜色の少女までやってきていた! 科学と魔術が交差する恐怖の糾弾大会が始まる――と思いきや、なぜか美少女たちによる看護ラッシュに移行して!?
アンナの思惑を察知した美琴と食蜂。犬猿の二人は同じ目的のために手を組んだ。ここに最強の超能力者(レベル5)コンビが誕生する!!

 公式のあらすじを引用。本編はバトルにつぐバトルって感じであらすじ書くのが難しい。。担当の三木さんが書いてると聞いたけどさすがにお上手。

 

感想

 驚きの多い巻でしたね。サンジェルマンと協力し魔術を使う上条さん。ついに登場した学園都市第6位、藍花悦。引き続き謎も多いままですが。ヒントになりそうな記述も多かったような、わからないような。

 2対2といかツーマンセルのような構図が多かった。上条さんとサンジェルマン、上条さんが純粋な科学サイドかは置いておけばこれは科学と魔術の対。右手を迂回すれば非効率ながら上条さんも魔術を使えるらしい。上条さん含め魔術の副作用を受ける超能力者たち。科学と魔術の対、その融合はやはり創約シリーズのテーマとしてありそう。ほかには美琴とみさきちのペア。いつものことかもしれないけど美琴が肉体派でみさきちが頭脳派っていう二人の違いが強調して書かれてた気がする。そして二人が本格的に共闘を決意するエピローグ。身体と精神、科学と魔術以外にも対になってるものの融合が創約では起こっていくのかも。まあそんなこといったら今回ペアだったオティインとアンナエイワスは何の対なんだって話になるけども。そう考えると合体したコロンゾンとアレイスターもかなり重要そう、出てこない訳はないと思うけど。

 第6位の超能力者、藍花悦登場。新約12巻でもサンジェルマンの対として書かれてたけどこの二人はセットなのか?やはり気になるのは第6位の能力。

『さあ、望む能力は?ぼくなら使えるようにはできます。創るとは呼べない辺り、自慢にはなりませんけどね』 

 単純に他人に能力を与える能力ではなさそう。条件が整えば上条さんの記憶を元に戻すこともできるらしい。条件や対象の理想の姿が必要だから序列が低い?

まるで何度も見てきた失敗の歴史を思い返すように。 

 

それでもこうしてここにいるのは、自分を曲げてでも動かなくてはならないと決断するに足る根拠があるからです。 

 なんかループものみたいな言い回しwさすがにそこまでの不思議能力ではないとおもうけど。。過去になにかあったと考える方が自然か。相変わらず掘り下げが楽しみな人物。

 

以下細かいメモ

ミサカミサカした喋り方をやめたい一九〇九五号。めっちゃ個性出てきてる!

レッサーとバードウェイ仲良しでかわいいね(*^_^*)

青髪が妙にネット接続できる端末に語ってたのがちょい伏線なの好き。

 

創約もまだ序盤といった感じで続巻が楽しみな2巻でした。禁書は相変わらず考察しがいがありそうですね。というわけで創約2巻感想でした。今回はこのへんで。

 

つい

 

創約 とある魔術の禁書目録(2) (電撃文庫)

楽園ノイズ 感想:音楽を通じた圧倒的青春!!!

どうも、椿です。

 6月1冊目は前から気になっていた楽園ノイズを読みました。めちゃくちゃ面白かったのでブログ書きたくなっちゃいました。余談ですが飲みながら書いてるので文章おかしいかも(てへ)。

 というわけで今回は杉井光先生の音楽小説最新作、楽園ノイズの感想を書いていきます。

 

あらすじ

 出来心で女装して演奏動画をネットにあげた僕は、謎の女子高生(男だけど)ネットミュージシャンとして一躍有名になってしまう。顔は出してないから大丈夫、と思いきや、高校の音楽教師・華園美沙緒先生に正体がバレてしまい、弱みを握られてこき使われる羽目に……
 無味無臭だったはずの僕の高校生活は、華園先生を通じて巡り逢う三人の少女たち――ひねた天才ピアニストの凛子、華道お姫様ドラマーの詩月、不登校座敷童ヴォーカリストの朱音――によって騒がしく悩ましく彩られていく。
 恋と青春とバンドに明け暮れる、ボーイ・ミーツ・ガールズ!

 はい、いままでは自分であらすじから書いてたんだけど酔ってて頭回んないので引用!

例のごとくこっからネタバレ注意

感想

いやあ面白かったですねー。一巻の中で3人のヒロインが抱えてる問題をそれぞれ描いていて、普通一人一冊づつくらい割かれてもおかしくないので一人一人のパートが短くなるんじゃないかなと思うんですが全然それを感じさせない満足度でした。3人の悩みをセッションを通じて解決していく様子は実に気持ちがいい!演奏中の描写や情景描写がとても綺麗でそれも読みやすさ面白さの要因かな。ガラスケースに閉じ込められていた生け花とそこから飛び出した生け花、最終盤で言及されるmusa男と美沙緒のミニマルペアとか細かところもかなり好みでした。

この作品読んでて気づかされたんですが自分、クーデレっていうんですか?主人公に毒舌吐くのにデレもちゃんとあるみたいなヒロインが好きみたいです。M気質なんでしょうか。

自分は音楽知識が全くなくて用語すら全然わからなかったんですけど、作者さんのブログで作中音楽の解説が読めるんですよ。そこで知ったんですけど挿絵のQRコード、実際に読み取れるんです。この仕掛けは初めてみたんで驚きました。てか普通読み取ろうと思わないし気づかないよ!!!ちゃんと作中のQRコードとリンクしてて作りこみがすごすぎる。。。

 

とそんな感じで楽園ノイズ感想でした。本当に面白くて僕は2回泣きましたね。単巻できれいにまとまっていましたが願わくば続きがよみたい!

 

 

(このブログ書いてる途中で寝落ちして後半は起きてしばらくしてから書きました。)

 

楽園ノイズ (電撃文庫)

楽園ノイズ (電撃文庫)

 

つい 

探偵くんと鋭い山田さん 感想:ゆるーい探偵モノ?

どうもーっ!!椿です!!!

最近全然更新してなかったのを勢いでごまかそうとしました。

 

今回は、少し甘めな学園ミステリー、探偵くんと鋭い山田さんの感想を書いていきます。

 

あらすじ

高校生活の初め、戸村和くんは親が探偵であることを口走ってしまう。そのせいでクラスメートからの相談が彼のもとに持ち込まれるようになる。ただの高校生に解決できるような問題ではなく頭を悩ませるが、彼の両隣の席の双子、山田姉妹は鋭い推理で「探偵」業務をこなしていき。。。

 

って感じですかね。以下本編感想。

感想

 探偵小説を全く読んだことがないので結構イメージで語ることになりますが、本格的なミステリーではなく、問題が持ち込まれてなぞときする短い話が章ごとにって感じでした。個人的にはかなり楽しめて、あとがき読んだ感じ売れたら続編出るって雰囲気だったので売れてほしいです。買ってくれる人増えれば・・!って気持ちで感想書いてる面もあります。

 キャラもかわいくてテンポよく進むのでかなり読みやすかったですね。ラブコメ要素も楽しめそう。パンダの取り合い、戸村和くんはどちらを選ぶのか。関係ないけどなぜか雨恵の名前が全然覚えられなかったです笑。前の章の事件が次の章で軽く触れられたり例えに持ち出されたりするのが地味に好きでした。(そういうのがあった気がするけど具体的にどんなだったか忘れたから気のせいだったらごめん)あと、他の記事でも言ったんですけど、主人公の一人称視点の作品で他のキャラの視点になるの大好きなので雨の視点のエピローグとか個人的にかなり良かったです。

 表現について。セリフの「」のなかで改行する表現って結構他でも使われてるんですかね?普段意識してないだけかもしれないんですけどこの作品では気になっちゃって慣れるまですこしだけ読み辛かったです。

 

 ざっと読んで感じたことはこのくらいですかね。すごくおもしろかったんですが、探偵小説とかに詳しかったらもっと楽しめたりするんだろうなぁ。それでは今回はこのへんで。

 

 

スパイ教室01≪花園≫のリリィ 感想:世界最強の騙しあい!?

 どうも、椿です。

 

 5月は、もう6冊くらいラノベ読んでるんですが、続編が出てる作品の感想を書くイメージがあまりできず、やっとこさ手を付けてみました。

 

 今回は、広告で話題になったらしい富士見ファンタジア魂の1作、スパイ教室01≪花園≫のリリィ感想です。

 

あらすじ

 兵器の性能が発達した時代、武力戦争は人が死にすぎコスパが悪い。そこで各国はスパイを用いて「影の戦争」に切り替える。そんな世界で、スパイ養成学校の落ちこぼれ少女たちだけが集められてチームを作る。しかしそのチームは「世界最強のスパイ」クラウスが死亡率九割をこえる「不可能任務」を達成するために組織したスパイチームだった・・・。

 

以下ネタバレあり

 

感想

 前半で修行編で見せ場あり、後半は実践編で盛大に種明かし、物語全体を使った大掛かりな仕掛け。全体的に楽しめる構成で読みやすいです。コードネームを用いた名乗りやクラウスのお決まりのセリフも決まっていて盛り上がりもあって非常に楽しめます。読んでいて違和感がすごい書き方してるんですけど、それが終盤になって回収されるのは読んでいて気持ちがよかったです。

 ただ、多くの方に指摘されていると思いますが、問題は口絵ですよね。。多分ほとんどの読者が文章に違和感を持って、何度も何度も口絵の集合絵を見直すと思うんですよね。で、気づきますよねトリックに。自分は薄々感づいて途中から口絵見ないように読んでたんですけど、やっぱり何回か見てたんで最後の種明かしの衝撃少し減りましたね。それでも十分に面白かったし楽しめましたが。それから読み終わった後PVをYouTubeに見に行ったんですよ。キャラ別に用意してあってすごいかっこいいんですこれが。でも、これ読む前に見てたらあの子出てきたとき絶対気づきますよね。7人ってことを印象づけようとする意図はわかるんですけど、逆に紹介された7人にいない登場人物に注意が寄っちゃう要因になっちゃうかもなーというのが正直な感想です。皆さんはどうだったでしょうか。

 

 長々と書いてしまいましたが、個人的にはすごく楽しめた作品でした。実は第2巻も一緒に買ってもう読んでいるので感想書くと思います。それでは今回はこのへんで。

 

 

嘘嘘嘘、でも愛してる 感想:ミステリー風+ラブコメ?

どうも、椿です。

 

前回の更新からだいぶ時間が空いてしまった気がします。ラノベ自体は読んで、ツイッターでも一言つぶやいているんですがそれで満足してしまっていましたね。

 

今回は『嘘嘘嘘、でも愛してる』の感想書いていきます。

 

あらすじ

 交通事故に遭い、病院で目を覚ました俺は記憶喪失になっていた。記憶を失った自分にとって知らない、クラスメイト・幼馴染・女友達?の3人になぜかアプローチを受ける。記憶を失う前の俺はそんなにモテる男だったのだろうか?3人の女の子と生活する中で徐々に記憶を取り戻していく俺。

 そして思い出してしまう。この3人の中に俺を殺そうとした子がいることを。

 

以下、若干ネタバレあります。核心にはふれません!

感想

 あらすじを聞いて購入しました。なんかこういうミステリー要素を入れられると気になってしまうんですよね。

 仲良くしていた子の中に自分を殺そうとしていた奴がいるってかなり怖い状況なので重いストーリーなのかなと思っていたんですが、文章は軽快でギャグもあり読みやすい作品でした。悪く言えば、思い出した後も主人公冷静すぎというか殺されかけたのにかるくね?とも言えるかも。自分はそこまで気にならなかったですが。

 ミステリー要素について。あまり自分が誰が犯人か、という読み方をしなかったのもありますが、どのキャラもちょっと(?)メンヘラ感醸しだしてて誰が犯人かわからないようにしてあってよかったです。最後にも何転かするので楽しめました。

 キャラについて。まあ自分のことを好きな3人の中に自分を殺そうとした子がいるってあらすじから推し量るべきなんですが、ヤンデレ属性がすごい。自分はそんなにメンヘラ好きってわけではないのですが、メンヘラ属性持ちはかなり気に入ったりするんですかね。

 この作品は実は僕が電子書籍で読んだ初めてのラノベです。アマゾンの書籍入荷がしんでたので。あとでリンク貼ると思うんですが、表紙のイラストがめちゃくちゃ素晴らしいんですよ。それで眺めてたらやっぱ手元に欲しくなりましたねー。イラストの良さもラノベの魅力だと実感しました。

 

と、いうわけで『嘘嘘嘘、でも愛してる』感想でした。続巻あるかもしれない雰囲気だったので出たら買いたいと思います。語りたいっ!て方いたらぜひコメントお願いします!語りましょう。

 

嘘嘘嘘、でも愛してる (ファンタジア文庫)

嘘嘘嘘、でも愛してる (ファンタジア文庫)

  • 作者:川田 戯曲
  • 発売日: 2020/04/17
  • メディア: 文庫
 

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている アンソロジー3 結衣side 感想

 どうも、椿です。 

 

 今回は、由比ヶ浜推しのバイブルとなり得る一冊、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている アンソロジー3 結衣sideの感想を書きたいと思います。書きます。


こう見えて、由比ヶ浜サブレは賢い。 川岸殴魚 挿絵:クロ

 最初は川岸殴魚先生(変換で出ない)の短編。僕の中では俺ガイルと同じガガガ文庫刊行、「人生」の作者さんってイメージ。体育会系の子が反省文かなんかを書く話で爆笑した記憶があります。全然関係ないですね。
 由比ヶ浜の視点で書かれたお話でした。俺ガイル本編でもたまにあったんですけど、基本主人公の一人称視点で書かれてる作品がで違う人物の視点が書かれるのめっちゃ好きなんですよね、今まで見えなかったキャラの心情が見えたりして。
さきさきとあーしさんが目を輝かせてるの珍しくてかわいい。ふたりがキャラ被りを気にしているっていうのもおもしろくていいですね。

 

由比ヶ浜結衣はやっぱり料理ができない。 田吉 挿絵:U35

2本目は境田先生。これはめちゃくちゃよかったです。タイトルからもわかる通り初期の俺ガイルのような雰囲気で懐かしい気持ちになりました。本編1巻の由比ヶ浜の初めての依頼を思い出す、お料理練習話ですね。

アンソロ3、81ページ。

本日のゲストこと、指導係の平塚先生は額に青筋を立て鬼の形相でこちらを睨んでいた。

 比企谷発言に額に青筋を立てて怒る平塚教諭。これは1巻冒頭記念すべき1文目

国語教師の平塚静は額に青筋を立てながら、俺の作文を大声で読み上げた。 

と、 似た表現ですよね~。額に青筋立てて怒る平塚先生、懐かしくないですか?終盤の平塚先生のイメージはとにかくかっこいい。間違い続ける比企谷に助言をし、名言を連発する、そんな印象なんですよね。というわけですごく懐かしさを感じるお話でした。

 

どうしても、由比ヶ浜結衣は麺を食べたい。 白鳥士郎 挿絵:しらび

 3本目は「りゅうおうのおしごと!」を手掛ける2人の短編。これは由比ヶ浜がとにかくかわいい!そんな1本だと思います。

 2人がラーメンを食べに行った話を聞き、恨めしそうにみる由比ヶ浜。比企谷に手刀を叩き込み、部屋を飛び出す、、前に比企谷をチラ見する由比ヶ浜。「一歩一歩追いかけて、必ず追いつく」と告げる由比ヶ浜。などなど結衣sideにふさわしい、由比ヶ浜のかわいさ、良さが詰まった作品でした。137ページのしらび先生によるイラストも素晴らしすぎます。

隠密スキル(Lv・MAX)MAX比企谷八幡の災厄 

                    田中ロミオ 挿絵:戸部 淑

ラノベ読者にとっては「人類は衰退しました」のコンビだとおもいます。田中ロミオ先生は俺ガイルアンソロジー2でも書かれていたのですが、その時は俺ガイルの雰囲気がうまく再現されていたためか、違和感なく読めて驚いた、という印象でした。

 打って変わって今回は田中ロミオワールド全開といいますか、前回のアンソロジー作品と雰囲気が大きく変わっていて驚かされました。初めは、ファンタジー色すらある設定や結衣sideという題もあいまって、由比ヶ浜の見ている夢なのかなと考えたほどでした。

プロのすごさを感じましたね…。

 

猫と団地とランドセル 八目 迷 挿絵:くっか

 「夏へのトンネル、さよならの出口」の八目先生。余談ですが、これは僕が次に読もうと思っている作家さんだったので個人的にテンションが上がりました。閑話休題

 

 普段の俺ガイルとは違う、由比ヶ浜によって語られる悲しいお話。それでも俺ガイルとしてするする読めてしまう不思議なお話でした。

 自分で語った物語の結末に気がついているような口ぶりの由比ヶ浜あぁ…と思った直後には救いがあって安心しました。

 やはり八目先生の作品を読んでみたいと改めて思わされました。

 

今日も由比ヶ浜結衣は、その一言に思いをこめる。

                   水沢 夢 挿絵:春日 歩

 お次は「俺、ツインテールになります。」の水沢夢先生。平塚先生の依頼で奉仕部のYouTube チャンネルを作ろうというお話。YouTubeは僕も暇なとき気が付いたら開いていますが、学校公式チャンネルとかあるんですかね。

 結衣sideということでやはりありました、謎に包まれた「やっはろー」という挨拶に焦点を当てた短編。俺ガイルを読んだ時に最も印象に残るフレーズだといっても過言ではないかもしれない「やっはろー」。僕もかなり気に入っている挨拶で東山奈央さんの声が付いたときは興奮しましたね。

「と、エビナは眼鏡のブリッジを指で上げ下げしつつ苦悩しま す・・・!!」 253ページ

 これ中の人ネタですよね!?禁書オタクじゃなきゃ見逃しちゃうね。御坂妹と海老名さんは声優が同じささきのぞみさんなんですよね。禁書と俺ガイル大好き人間なのでかなりテンション上がりました。

 最終的に誕生した奉仕部のマスコット、ユキガハマン。3人そろってこその奉仕部だということを象徴しているようで。そのユキガハマンを掲げる由比ヶ浜春日歩先生による挿絵が本当にかわいい。

 

いつか、その甘さを好きになることができるきがする。 

                         渡航     

 待ちに待った渡航先生の短編。1ページ目、読み始めると一瞬「ん?」となりますが、雪乃sideを読んだならばすぐにピンときます。

パパヶ浜だこれ!!

学校でのふるまいとは異なり、父親に対してはツンツンした態度を見せる由比ヶ浜、いい。比企谷のために苦手なお菓子作りも努力する由比ヶ浜、いいですね。

ただ、奉仕部の関係はこれからも続いていくわけですが、一般的なラブコメでいう「負けヒロイン」という位置にいる由比ヶ浜

その父親の短編って。。。

なんとも言えない気持ちになりますよね。パパヶ浜、

―そうか 。君は本当に、本物の恋をしたんだね。

 とか言っちゃってるし。由比ヶ浜がんばれ。超がんばれ。

 

 さらに驚くのはここからですよね。パパノ下と出会うのか!しかもパパ谷も同じバーにいるんですよ!これは驚きましたね。この3人の会話がまたいいんですよね。比企谷を思わせるパパ谷のどうしようもない発言に押され気味(引き気味?)にツッコミを入れるパパヶ浜。どこか奉仕部の3人の会話ような雰囲気もあって非常に良かったです。この3人もどこかで再開することになるんでしょうか。というかなりますよね娘さんたち関係で。

こういったこれからの展開がすごく気になりますよねえ。完結してしまったのが本当に悲しい。(アンソロ4のあとがき的にまだ展開があるんでしょうか、あってほしい。)

 

と、そんな感じでやはり俺の青春ラブコメはまちがっている アンソロジー3 結衣sideの感想でした。ここまで長くなってしまったかもしれませんが正直まだかけますね。読んでから少し時間も開いてしまって忘れていることもありそうですし。それくらいアンソロジー含む俺ガイルシリーズは好きです。もう8年くらい読んでいて思い入れもありますしね。このままだと無限に長くなってしまいそうなのでこの辺で終わります。

初投稿で至らない点もあったかもしれませんが、読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

ブログ開設、自己紹介

どうも、椿と申します。

 

この度ブログを開設してみました。

ライトノベルやアニメの感想を投稿していこうと考えています。

 

5年ほど前、ラノベにはまっていて、結構な冊数を読んでいました。とある魔術の禁書目録をはじめとするとあるシリーズや俺ガイルが特に好きで、今でも好きな作品です。

その頃からの悩みなのですが、読んだことがある本や見たことのあるアニメでも、時間がたつにつれて内容をあまり思い出せなくなることがありました。これ面白かったなあとか、あんまりハマれなかったなのような漠然とした感想は覚えているのですが、どこがどう面白かったかと問われると答えられないようなあいまいな記憶しか残っていないときは悲しくなりました。そのときにも、読んだ本を一覧にできないかなどと考え、読書管理アプリを探したのですが、あまりピンとこず・・・。

 

しばらくして他の趣味にはまるなどして4、5年間くらいラノベをあまり読まなくなりました。しかし最近新約禁書を一気読みしたことでまたライトノベルにはまり、読むようになりました。なので今度こそ読んだ作品のログをとってやろうと思い、このブログを始めました。

 

長くなりましたが、これをブログ開設理由兼自己紹介ということで最初の記事にしたいと思います!

 

次の記事は最近読んだ やはり俺の青春ラブコメはまちがっている アンソロジー3 結衣side の感想記事になると思います。

それではこのへんで。